自分で歩いたり走ったりできるお子さんでも、
よくつまづいたり、両手を使うのが少し下手だったりすることがあります。
身体づくりや不器用さ改善のため、四つ這いはよい運動だと思います。
体幹の強化、肩や腕の支持力向上(手の使い方がよくなります)、
腿を上げた歩き方につながる、頭を支える力が付く…など。
無意識、最小限の力で身体をまっすぐに保てる大人と違い、
障害のあるお子さんは、ふらつく身体を支えることに注意が向くため、
学習や着替え、食事と言ったことに集中できないことがあります。
姿勢を改善することで、お子さんの「できる」や「やりたい」が
増えると思います。