オリンピックの解説の方が「体幹トレーニングに取り組んできたため、以前より動きがスムーズになりましたね。」なんて言うのを聞いた方も多いと思います。
私達も、ある程度体幹が整っているため、走ったり字を書いたりするのに必要最低限の力で楽にできます。
例えば、電車に立って乗り、字を書こうとすると、電車が揺れるからだけではなく、バランスを取ろうといろいろなところに力が入るため、ぐにゃぐにゃの字になります。
電車の揺れほどではないですが、体幹が整っていないお子さんは、走るときも字を書くときも余計な力が入っているから、すぐに疲れたり真っすぐ書くことが難しかったりします。
きりんでは、楽しく体幹づくりに取り組んでいます。写真は、高這いの姿勢でキャスターカーを押し、弾いたボールでボウリングをしています。
四つ這いや高這いは、体幹を強くしたり、重心移動を身に付けたり、肩や腕の支持性を高めたりします。
子どもは楽しく活動したら、字も上手になった!なんて嬉しくないですか?
もちろん一瞬で整うものではないですが、子どもが夢中になって「もう一回。」って何度もやってくれたらメキメキ強くなるかも…。